羽毛布団のリフォーム

羽毛ふとんは、耐久性に優れており 長く使うことができる寝具です。

羽毛は ケラチンというタンパク質で構成されており、                        非常に壊れにくいという特質を持っているため、適切なメンテナンスを行うことで、                        親子三代 100年に渡って使い続けることが可能です。

「長年使っているから、もう買い替えたほうがいいかな?」

そう思っている方も、もしかすると、まだその羽毛ふとんを活かせるかもしれません。

羽毛ふとんを「リフォーム」するという方法

長年使用した羽毛ふとんは、側生地の汚れや傷みだけでなく、                  中の羽毛も長年の使用によって本来のふくらみが失われていることがあります。

そこでおすすめしたいのが、羽毛ふとんのリフォームです。

羽毛ふとんを一度解体し、中に入っている羽毛を取り出して丁寧に洗浄。              その後、新しい側生地に充填することで 羽毛ふとんを再生します。

CILでは、このリフォームによって羽毛ふとんのかさ高がアップすることを確認しています。

ふくらみが戻ることで、羽毛本来の特性を活かした                      より快適な羽毛ふとんへと生まれ変わります。

「捨てる」のではなく、「生まれ変わらせる」

長年使ってきた羽毛ふとんには、愛着や思い出が詰まっているものです。

「もう古いから」と買い替える前に、                                          羽毛ふとんのリフォーム という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

大切な羽毛ふとんを、次の世代へ

思い出の詰まった羽毛ふとんを、ただ処分してしまうのではなく、                リフォームして次の世代へ受け継ぐ。

それは、羽毛という貴重な資源を大切に使い続けることにもつながります。

大切な羽毛ふとんを、次の世代へ。

そして CIL では、こうした羽毛ふとんのリフォーム品質を保証する、                  「ロイヤルウォッシュラベル」を発行しています。

リフォームした羽毛ふとんが、安心して長く使えるものとなるよう、                 品質面からもサポートしています。

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夏の寝苦しさ、少しだけ軽くする工夫

気温が上がってくると、
「寝つきにくい」「夜中に目が覚める」といった
睡眠の悩みが増えてきます。

特に夏は、寝ている間の暑さや湿気が影響しやすく、
知らないうちに睡眠の質が下がってしまうこともあります。

無理に環境を大きく変えるのは大変ですが、
少しの工夫で体感が変わることもあります。

たとえば、

・エアコンや扇風機をタイマーで活用する

・寝る前に体の熱を適度に冷ましておく

・通気性の良い寝具に替える

どれもシンプルですが、
暑さによる負担をやわらげる助けになります。

また、寝具もこの時期は重要なポイントです。
熱がこもりにくい素材や、肌触りの良いものを選ぶことで、
寝ている間の不快感を減らすことにつながります。

「なんとなく寝苦しい」をそのままにせず、
できることから少しずつ整えていくのがおすすめです。

暑い季節でも、無理のない範囲で快適な睡眠を。
毎日の積み重ねが、朝の目覚めを少し楽にしてくれます。

警察から試験のご依頼

先日、警察より寝具製品に関する試験のご依頼をいただきました。

案件の詳細につきましてはご紹介できませんが、

CIL では日頃より培ってきた試験技術と豊富な経験を活かし、

様々な試験に対応しています。

寝具製品や羽毛製品の品質や素材を正確に評価するためには、

専門的な知識と確かな試験技術が欠かせません。

一つひとつの試験を丁寧かつ公平に実施し、

信頼性の高い結果をご提供できるよう努めています。

今回、警察から試験をご依頼いただいたことは、

当社の技術力や信頼性を評価いただけたものと考えております。

これからも、お客様や関係機関の皆様に安心してご利用いただける試験機関として、

正確で信頼性の高い試験サービスの提供に努めてまいります。

レンタル布団を借りてみた

2026年 某日

先日、連休を利用して実家へ帰省してきました。

「布団、あったかな…」と思いつつ母に聞いてみると、
予備の寝具はとっくに処分済み。

かといって、年に何度もあることじゃないし、
新しく買うのも気が引ける。

そこで思い切って、レンタル布団を使ってみることにしました。

正直、最初は少し不安でした。
衛生面はどうなんだろう?ちゃんとしたものが届くのかな?と。

実家近くのクリーニング店で受け取れるとのことだったので、
開封してみると…想像以上にきれい。

ふんわりとした羽毛掛け布団とウレタンマットレス、
枕にカバー類もついていて、清潔感もばっちりでした😊

2泊使いましたが、寝心地も良かったです。

クリーニング店の営業時間内なら都合のいい時間に引取り・返却できるので、
行きに受け取って、帰りに返す。
実家に荷物が残らないのもよかった。

保管場所もいらない、クリーニングの手間もない。
それが思っていた以上にラクでした。

今回利用したのは、こちら👇

レンタル布団のコンフォートグリーン

「どうせ一度きりだし…」と思っていたけど、
予想以上に満足度が高かったです。

次の帰省でも、また使おうと思っています!

春と睡眠のちょっとした話

春は過ごしやすい季節ですが、
「なんとなく眠い」「寝てもすっきりしない」と感じる方も多い時期です。

気温の変化や新しい生活リズムの影響で、
体がうまく順応しきれていないことが一因とも言われています。

朝晩と日中の寒暖差もあり、
知らないうちに睡眠環境が合わなくなっていることも。

例えば、冬のままの寝具では寝ている間に暑くなり、
途中で目が覚めてしまうこともあります。

この時期は、無理に整えようとするよりも、
「少しだけ意識する」くらいがちょうどいいかもしれません。

・朝はカーテンを開けて光を取り入れる

・寝る前はなるべくリラックスできる時間をつくる

・寝具を季節に合わせて見直す

どれも特別なことではありませんが、
積み重ねることで睡眠の質が変わってくることもあります。

季節の変わり目は、体もゆらぎやすい時期です。
無理のない範囲で、自分に合った整え方を見つけてみてください ♪

春!羽毛ふとんのひと手間

あたたかくなってきて、そろそろ冬の寝具ともお別れの季節です。

毎年なんとなく片付けている羽毛ふとん、
ちょっとしたひと手間で、次のシーズンも気持ちよく使えます。

まずはしっかり乾燥。
冬の間に吸った湿気を飛ばすだけでも、ふとんのコンディションが変わります。
風通しのよい場所での陰干し(2~3時間)が理想です。


汚れやにおいが気になる場合は、クリーニングに出すのもおすすめです。             特に羽毛ふとんは、素材に合ったケアが大切なので、
羽毛ふとん専門のクリーニングを選ぶと安心です◎

おすすめ!羽毛ふとん専門店による羽毛ふとん専門クリーニング

 

保管は、よくある圧縮袋ではなく、購入時に付いている収納バッグの使用がおすすめです。
通気性があり、湿気がこもりにくいため、羽毛ふとんをふんわりと保管できます。      収納場所も同様に、通気性のよい場所がよいです。

ちょっとひと手間かけるだけで、
次に使うときの「ふわっ」と感が変わってきます。

羽毛ふとん、長く気持ちよく使いたい!

春のタイミングで、ゆるっと見直してみませんか?🌸

CILの研究活動 小林新(理事長)

CILでは羽毛の分析、試験の受託、ギャランティーラベルの発行のほか、大学や研究機関との 共同研究等により種々の研究活動を行っています。                       そのいくつかをご紹介します。

 

  • 1.グルーダウン検査方法確立の取り組み(東京大学との共同研究)

羽毛原料と製品にかさ高のデータを良くするために、特定の薬剤を用いて加工する場合があります。東京大学との共同研究によって、この特定の薬物を検出する方法を確立しました。      グルーダウンを用いた品質偽証の防止に役立っています。

 

  • 2.微量元素を用いた羽毛の産地判別法の開発(東京理科大学との共同研究)

羽毛の産地偽装防止を目的として産地判別法の開発を行いました。羽毛の含まれる微量元素の測定と各元素の比較を行うことによって中国産・フランス産・ハンガリー産の羽毛原料の識別することができるようになりました。産地偽装の防止に役立っています。

 

3.羽毛臭気検査方法の研究

羽毛製品の臭気に関し、臭気判定者の標準化や測定機器による判定が規定されておらず主観評価のみとなっていました。そこで、基準臭3種類(羽毛臭・薬品臭・カビ臭)を第一薬品産業製の臭気サンプルからブレンドして作成しました。また、機器測定の標準化を行い測定精度の向上ができました。

 

4.高齢者の睡眠特性に関する研究

高齢者の睡眠障害がアルツハイマー型認知症の発症リスクを高めることから、高齢者の夜間睡眠環境の向上を求め、掛ふとんの違いによる睡眠状態の違いを検討しました。

 

CILでは研究結果について積極的に論文発表等を行っています。

・微量元素組成と炭素及びストロンチウム同位体比を用いた羽毛の産地判別法の開発、分析化学65、1-6(2016)

・快適寝具開発研究会年報、快適寝具開発研究会(2019)

・CILラボ総覧、一般財団法人科学技術振興会(2023)

学会発表は多数あります。

 

その他、CIL所属職員による化学分野における論文発表には次のようなものがあります。

・Dehydrogenation Catalyst for Organic Hydride on the Basis of Superheated Liquid-Film Concept, Journal of Technology Innovations in Renewable Energy, 107-122(2016)

・過熱液膜方式による有機ハイドライド脱水素プロセスの強化、化学工学論文集46、116-122(2020)

・過熱液膜方式・テトラリン脱水素触媒反応の熱解析と活性要因、化学工学論文集47、118-124(2021)

・過熱液膜条件下で達成可能となるメチルシクロヘキサン脱水素の完全転化、化学工学論文集49、102-107(2023)

・過熱液膜方式によるデカリン脱水素触媒反応、化学工学論文集51、1-5(2025)

 

CILでは、今後も研究活動を推進していきます。

検査室の静電気は敵

検査室の静電気、ほんとに敵です。

検査室で働いていると、厄介なのが「静電気」。
ドアノブでばちっ、試料に触ったらバチッ、気づけばあちこちにくっついてる…⚡

冬場だけの問題と思われがちですが、実は一年中、検査室では静電気と戦っています。

検査や試験では、わずかな差や変化を正確に測ることが求められます。
しかし静電気が発生すると…

羽毛を扱う検査室では、静電気は“日常的なトラブルメーカー”です。

冬場は特に感じます。
ドアノブより先に、羽毛がバチッとくる。

いや、正確には
バチッという音はしないけど、
羽毛が手に、机に、器具に、
全部くっついて離れない。

「こっち来ないで〜」って思えば思うほど、
なぜか寄ってくる羽毛たち。

ピンセットでつまもうとしても、
先端じゃなくて、手元に吸い寄せられる不思議。

・ピンセットから逃げる
・机にくっつく
・変な方向に飛ぶ

■ 逃げる試料たち

軽い試料や繊維系の子たちは、
ピンセットに近づけると

👉 スッ
👉 ぺたっ
👉 ふわ〜ん

作業中、
「今ここに置いたよね?」って羽毛が、
3秒後には違う場所にワープしてる現象も起こります。

極めつけは、
ちゃんと分けたはずのダウンとフェザーが、
静電気のせいで再会してる瞬間。

静電気は、検査室の“見えない敵”。
今日も私たちは、
羽毛と静電気の間で、静かに戦っています⚡

年始のひとこま2026

年始に行ったご祈祷にて。

今年も元気に過ごせますように、良い一年になりますようにと、

それぞれしっかりお願いしてきました。

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そしておみくじタイム。

結果はなんと……大吉!

だったのですが、よく読むと

「焦らず」「地道に」「油断は禁物」など、

書いてあることは意外と現実的。

大吉に浮かれすぎず、

まずは足元を大事に、ということですね。

澄んだ空気の中でお参りして、気持ちはすっかりリセット。

健康第一で、ほどほどにいきたいと思います☺️

今年もよろしくお願いします。

羽毛製品のにおい対策

羽毛製品を購入した際、
「少しにおいが気になる」と感じたことはありませんか?

この “におい” については、品質不良なのでは?と心配になるかもしれませんが、
羽毛は水鳥の毛で天然の素材なので、
しっかり洗浄していても、自然のにおいが残ることがあります。

■においが気になるときの対処法

・風通しの良い場所で陰干し

直射日光を避け、風通しの良い場所で数時間~半日ほど陰干しすることで、
湿気が抜け、においが軽減されることが多くあります。

・空気を入れ替える

羽毛製品に空気を含ませ押し出す、
これを繰り返すことで、内部の湿気が放出されにおいの軽減につながります。

※強く叩いたり、無理に押しつぶす必要はなく折りたたむようなイメージです。

  • ・湿気の少ない場所で保管

これだけで、においはだんだん薄くなります。
新品特有の “こもったにおい” が一緒になっていることも多いので、
おろしたてで におい に気づきやすいというのもあると思います。

 

■見えないからこそ 検査が大事

羽毛製品は中身が見えません。
そのため「清浄度」という項目で、羽毛が十分に洗浄されているか、            埃やにおいの原因となる塵埃などが多くないかを検査しています。

当社でも羽毛の清浄度測定を行っていて、
今年は測定環境を安定させるために 専用の台座 を新しく作りました。
地味ですが、安心して使ってもらうための大事な部分です。

羽毛のにおいは天然素材ならではの特徴で、時間とともに薄くなることが多いです。

あたたかい冬になりますように!