2021年 3月に 寝床内測定 について ご紹介しました。
今回は、サーモグラフィ と併せて行う『 寝床内測定 』の活用方法をご案内します。
寝具の 「暖かい」 を表現する場合、
その根拠を示す目的として 『 保温性測定 』 を考える方が多いと思います。
特に最近では 「アルミ素材を使った蓄熱」 や 「特殊わた」 などを使用した商品があります。
もちろん 保温性試験 もおすすめですが、販売などでお客様へ 視覚的にわかりやすく
お伝えするには、サーモグラフィ画像 もまた有効となります。
通販などでよく目にする 「サーモグラフィ」 ですが、
測定機関は サーモグラフィ画像 のバックデータとして 寝床内温度の測定 をおこないます。
『 寝床内測定 』 は 横浜国大 温熱研究班 で測定点と測定方法は決められており、
弊所では その測定点の一部を使用し実施しています。(図 測定点)
測定結果(グラフ)の例はこのようになります。
商品によっても異なりますので ぜひご相談くださいませ。