耐久性試験機

よく「敷きふとんは何年使えるか?」と聞かれます。

寝具業界において、寝具の寿命は、「敷きふとんは3年、掛けふとんは5年」と言われており、

販売時には、販売員からそのように言われると思います。

最近では「ウレタンフォーム」を主体とした敷きふとんを見かけますが、

ウレタンフォームやスプリングベッドは 8万回圧縮テストに合格していると、

耐久性に優れるとして販売しています。

 

2000年頃、業界団体と日本睡眠環境学会(横浜国立大学 工学部)で

「ふとんの耐久性調査委員会」を立ち上げ、

「敷きふとんは3年、掛けふとんは5年」の実証研究が行われ、

その結果として作られたのが、「耐久性試験器(写真)」です。

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この装置で300回叩いた状態が使用1年に相当するとされ、

3年であれば 900回叩くことで再現可能です。(叩いた状態の動画)

 

この装置は、国内の検査機関で所有しているのは CIL快適睡眠環境研究所のみ

となっていますので、是非、皆様のご利用お待ちしています♪